梅雨って一体何なんだよ・・・教えろよ【梅雨の意味・仕組み解説】

2013年は例年よりも10日程早く梅雨入りしているようで、恵みの雨となって作物が実り・飲み水も確保出来るありがたい季節でもあり日常生活ではジメジメしてとてもウザい過ごしにくい季節であります。

そんなみなさんご存じの”梅雨”ですが、梅雨の仕組みを詳しく知っていますか?僕は梅雨前線が来るから雨が降る程度しか知らないので調べてみました!

梅雨の仕組みを解説

前線って何だ

梅雨の仕組みの前に【前線】を理解する必要があります。

前線】とは冷たい空気暖かい空気が接している境目が地上に接したところを言います。

通常は、冷たい空気と暖かい空気どちらかの勢力が強いため、前線というものは移動します。

停滞性の前線(停滞前線)

前線にも温暖前線、寒冷前線といろいろな種類があります。その中に停滞性の前線という種類があり、冷たい空気と暖かい空気の勢力が等しいために前線が同じ位置にとどまってしまう前線のことを指します。

停滞前線

CFIJapan

停滞前線は上の画像のように一線上に○と△が交互に置かれて表示されます。

これが天気図に停滞前線を置いた図です。2013年6月5日の天気図。長い停滞前線ですね。

前線によって雨が降る仕組み

停滞前線

前線というのは雨をもたらすものです。暖かい空気が冷たい空気の上に上ります。これは冷たい空気が下へ、暖かい空気が上に上るという【比重の関係】からきています。前線面では水蒸気を含んだ空気が冷え、雨雲がつ くられ雨が降るという仕組みとなっています。

コップに冷たい飲み物を入れておくと、コップの周りに水滴が付きますよね?コップの中の水が冷たい空気、コップ周りの空気を暖かい空気と置き換えると、雲ができる仕組みが理解できると思います。雲は水の固まりです。

梅雨って何だ

5月頃に停滞性の前線が日本の南海に出現するようです。

この停滞性の前線は徐々に北上してきます。停滞性の前線の周りでは、雨が多く降ります。停滞前線の仕組みは上に書いた通りです。

この停滞性の前線の影響による天気の悪くなる時期を【梅雨】と呼び、その停滞する前線を【梅雨前線】(ばいうぜんせん)と呼ぶようです。

梅雨の時期は、日本の南からくる【暖かくて湿った空気太平洋高気圧】と日本の北からくる【冷たくて湿った空気のオホーツク海高気圧】がほぼ同じ勢力でぶつかり合い、停滞前線が発生します。

もう一度天気図を見てみましょう。停滞前線の北にオホーツク海高気圧、南に太平洋高気圧があります。

暖かくて湿った太平洋高気圧の空気は、冷たいオホーツク高気圧の空気によって冷やされ雲が発生し、雨が降るのです。前線が停滞しているので、長い期間雨が降るのですね。

おさらいです。

梅雨というのは、停滞前線の影響による雨が多い時期のことを言い、その梅雨の時期に発生している前線梅雨前線(ばいうぜんせん)と呼んでいます。




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