春は潮干狩りで決まり!~潮干狩りに絶対必要な潮を見る知識~
春・特にゴールデンウィークに潮干狩りで海が賑わいます!潮干狩りは家族で行っても楽しいものですね!取ってきたアサリを酒蒸しにしてビールを飲むと・・・たまりませんね!
何故潮干狩りは春が好期なのか説明していきます。
なぜ潮干狩りは【春】??
春の潮の満ち引きが大きい
春の大潮
こういう言葉があります。多分。僕らの間では、間違いなく使っている言葉です!
潮干狩りは潮が引いているときに行いますが、潮の満ち引きが大きいのは、新月と満月の”大潮”、そのなかでも、太陽、地球、月が一直線に並ぶ春と秋に、潮の満ち引きが最も大きくなります。
潮の満ち引きって何?
釣割タイドグラフからタイドグラフを拝借しました。
この図で説明します。
まずグラフ。縦が潮(海面)の高さで潮位表基準面からの高さであったり、標高で表示されています。ほとんどの単位はcmとなります。
んで横が時間です。
次に潮という言葉。これは単に海水が高いのか低いのかを表す言葉で、
満潮なら【一番潮が高くなる】、干潮なら【一番潮が低くなる】と覚えて下さい。
これが【潮の満ち引き】というやつです。海面は月の引力によって、盛り上がったりしてるんです。
大体満潮時刻から6時間後に干潮がきます。
大潮って何?
大潮とは月が満月及び新月で起こる潮の満ち引き具合のことで、他にも中潮、小潮、若潮、長潮とあります。
一番潮の満ち引きが多いのが大潮です。後で説明しますが、大潮の日が一番潮干狩りに適しています。
しおみエールという潮見表が見やすいのでおススメです。
例えば、画像の赤マークの【大】という時が大潮です。大潮の日に潮干狩りが行けないのなら、大潮になるべく近い中潮の日(中という字の日)が第2候補です。
まとめ
潮干狩りが春に適している理由の一つとして、潮の満ち引きが大きい(潮の干満の差が大きいとも言います)ことが挙げられます。
そしてもう一つ。そう。肝心の貝です。
潮干狩りの定番、アサリという貝の産卵が春に行われます。産卵期になると海の深場から浅場(波打ち際)まで移動してくるのです。
貝についてはまた別の記事にまとめます!