【マメ知識】打撲や捻挫等のケガをした時になぜ患部を冷やす必要があるのか?

【マメ知識】打撲や捻挫等のケガをした時になぜ患部を冷やす必要があるのか?

スポーツをした時に打撲や捻挫、手首足首をひねってしまった!という時に氷や冷水でケガをしたところを冷やした、あるいは冷やした光景を見た人も多いのではないのでしょうか?

ケガを早く治すためには患部を温めて細胞を活性化させるほうがいいのでは?と僕はずっと疑問に思っていました。

打撲や捻挫をした時に何故冷やすのか?

僕はずっと患部を【温めた方がいい】と思っていたのですが、とんでもない勘違いだったようです。

温めた方が細胞が活性化し、ダメージを受けた患部が早く治ると思っていたのですが、

患部は【冷やす】が鉄則なんですね。まぁよく見る光景なので冷やすのが正解と自然に思えばいいのですが、理由が分からないのに冷やしたくないと僕はひねくれていました。

冷やす事でケガでの炎症が早く治る理由

順を追って説明します。

まず、打撲をしたとします。

打撲をすると内出血炎症が内部でおこります。

細い毛細血管は破れ、血が血管外にあふれ、内出血となります。炎症とは体が何らかの有害な刺激を受けた時に起こる生体反応です。

内出血と炎症は意味が違うのですが、打撲をした時はほぼ同時に起こると考えていいです。

さて、内出血を起こし、破れた血管からは血液がドンドンあふて出ています。この状態では周囲の細胞に十分な【酸素栄養】を送ることができません。

そして、周囲の細胞が【酸欠】【栄養不足】状態になってしまいダメージを受けてしまいます。

そこで、患部を冷やす事によってどういう作用があるのか?

1つは血管をの中の血液の流れを緩める作用があります。血管の中の血液の流れが緩くなると破れた血管から外部にあふれる血液量が少なくなります。

血液の流れが緩くなると、修復作用が強く働き、破れた血管がすばやく修復されます。

つまり内出血が止まります

2つめの作用としては、患部を冷やすことによって細胞の代謝を極限まで低くしてくれます。

細胞の代謝が低くなると、必要な酸素や栄養の量が少なくなるってわけです。ダメージが少なくなります。

さらに冷やすことで、打撲の痛みを和らげてくれます。寒い寒い冬で体が冷え切っている時は、打撲をしてもあまり痛みを感じないのと同じです。

まとめ

つまり、打撲をした時に冷やすという行為は、血液の流れを緩くして血管を防ぎ、周囲の細胞が必要とする酸素や栄養量を少なくすることで、体に受けた時間差でくる内部ダメージを抑える働きがあるわけです。

納得!!!!!!


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