エビ大量死や湖水変色も!これからの琵琶湖はどうなっていくのか?

エビ大量死や湖水変色も!これからの琵琶湖はどうなっていくのか?

琵琶湖

生息している【エビ】が大量に死んだり、琵琶湖の湖底が黒く変色している現象が起きている琵琶湖。

琵琶湖は世界有数の古代湖としても有名で、水質もかなり良く生物も多様に住んでいる日本が誇れる湖なのですが、近年琵琶湖にも異変が起こっています!

琵琶湖の異常現象

そもそも琵琶湖がよくわからない

琵琶湖は【近畿の水がめ】と言われる滋賀県にある湖。滋賀県は京都と岐阜に挟まれてます。えっ分からん?

じゃあ、奈良の上にあるのが滋賀!大阪の右上が滋賀!これで大体の場所は分かると思います(汗)

滋賀県の面積の6分の1が琵琶湖です。写真を見てると滋賀の半分は琵琶湖って感じはしますけど。

流出する川も、瀬田川・宇治川・淀川と名前を変えて大阪湾に流れています。琵琶湖の水は京都や大阪なんかの上水道になってます。

ブラックバスを釣る人なら知らない人はいない、釣りのメッカとなっている琵琶湖です。

琵琶湖は南湖と北湖に分かれてて、南湖は浅いのですが、北湖で深いところは水深100mにもなります。

そして何といっても最大の特徴は、水質の良さからくる生物の多様性です!良質な水草もバンバン生えてるし、エビやらフナやら、ハス、琵琶湖オオナマズといった琵琶湖固有種も多く住んでいます。世界的に見てもこれだけ生物にとって住みやすい状態の湖は珍しいです。

近江舞子

ザ グラン リゾート

泳ぐこともできて、近江舞子はキャンプとして有名な場所です。湖なのに海にいるような錯覚に陥ります。でも泳いだらしょっぱくない。

急がば回れという諺も琵琶湖に由来していますよ!

大体こんな感じです。

エビが大量死

昨年9月に滋賀県の高島市沖の湖底で探査を行った時に、琵琶湖固有のヨコエビの一種で、【アナンデールヨコエビ】の死骸が1平方メートル当たり約500匹と大量に見つかったことがありました。

このアナンデールヨコエビは環境省の準絶滅危惧種にも指定されているエビで、大量死するとまずいです。生態系のバランスが崩れてしまう恐れがあります。

湖底が変色

さらに、湖底の一部が黒く変色する現象が起きていることも調査で分かりました。泥から溶け出したマンガンが微生物を介して酸素と結びつき、茶褐色の粒子が生成されたようで、水質には影響ないようですが一般人から見たら見た目はよろしくありません。

湖の地殻変動

観測史上初の大規模な【泥水と熱水の吹上げ】が近年話題となっています。

2009年に琵琶湖湖底で吹上げ現象というものが1ヶ所所起こってましたが、2012年にはこの吹上げ現象が20ヶ所にも増えているようです。

専門家はプレートが動く【地殻変動】による大地震の前触れだと説明しています。こわい。

この地殻変動の動きは、2011年東日本大震災時に観測された海底変動に酷似しているようです。

ちなみに琵琶湖は年間数ミリ縮小しています。しかも東へ移動しています。すごいですね。

元々琵琶湖は400万年前に三重県伊賀市で生まれ、数十万年前に今の位置まで移動してきたとされています。

多少の生物異常、湖底異常はスルーできる問題ですが、近年は特に目立って異常現象が発生していることもあるので、琵琶湖の近い将来は今と違う状態になっている可能性があります。




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