布団に10万匹のダニ!?あなたの布団に潜むダニを退治する方法!
うわぁ・・・。
寒い冬はともかく、それ以外の暖かい季節は【ダニ】が大繁殖します!画像見てるだけでも痒くなってきますね・・・。
このダニ、布団の中になんと10万匹も生息しているそうです!早速退治しなくてはっ!!
布団に潜むダニの現実
布団に潜むダニは人間のフケやアカを食べて繁殖しています。
布団には表面に50~300匹。内部に10万~3千万匹ものダニがいると報告されています!うげーー。
表面のダニ数と内部のダニ数では桁違いに数が違いますが、大量のダニがいるのは事実。布団の中で生きているダニはもちろん動きますから!布団の表面に出てきてチョロチョロと動き回ります!
そんなダニは、アレルギー症状や喘息、痒み(というか噛まれているんですけど)、等症状が出ます!布団の中に入っても、くしゃみ連発で『花粉症かなー』と言う人。実はダニが原因でアレルギー反応が起こり、くしゃみが出てしまっている可能性があります!
その他、ダニが原因でアナフィラキシーショックを起こして倒れ、重傷患者となった人もたくさんいますから軽視できません!
布団に潜むダニを退治する方法
ではそんなダニを退治する方法は?
布団を干すのはダメ?
布団を日の光に当てるとダニは死滅すると言われていましたが、生きているダニは太陽の光に当てると危険を察知して布団の中に潜りこんでしまうことが判明しています!
したがって太陽の光だけでダニを退治することはできません。退治できるのは布団の中に潜り損ねたダニだけです。残念ですが。
ただ、ダニは高熱に弱いため、真夏など気温が高くなる日中には効果的です。
さらに、乾燥させるということはダニ退治にとっては重要なんです。
湿気は大敵
ダニは湿気が多いところが大好きです。僕たちは寝てる間に汗をかきますが、その汗で布団の中の湿気はかなり高い状態になります。
湿気ムンムンの布団=ダニ大繁殖 です。
布団を干す事で、湿気を取り除く事ができます。なるべく日中の乾燥している時間帯を狙って布団を干します。
午前よりも午後の方が乾燥している場合が多いと言われているので、午後を狙って干して下さい。
そして布団叩きを使うというよくありがちな間違い。布団叩きでバンバン叩いても何も効果はないどころか、ダニの死骸が砕けるだけ、排泄物を布団内部で撒き散らすだけなのでやめて下さい(汗)
掃除機で吸う
布団の乾燥が終われば、後は掃除機で吸います!
この時も布団表面のダニは退治できますが、布団内部のダニは吸いこめません!したがって、時間をおいて布団内部のダニが表面に出てきてからまた掃除機で吸う事を繰り返して下さい。
ダニは見えないほど小さいので、布団内部のダニがいつ布団表面に出てきたかなんて分かりません。
なので、根気良くこまめに掃除機をかける事が一番の退治方法なのです。
それでも退治し足りない人は水洗い
順番が逆になりました。ダニ退治の正しい順番としては
水洗い⇒乾燥⇒掃除機
です。ダニは湿気に強いですが水洗いには弱いです。イチコロです。
クリーニングでドライクリーニングを頼んでもダニ退治にはあまり効果がありません!やっぱり水洗いです。
殺虫剤
ダニ退治として、定番になっているのが【燻蒸剤】です。本体のレバーを下げると、煙が出てきて、部屋の外でしばらく待つというアレです。
確かに効果は抜群ですが、殺虫剤に変わりありません。部屋の換気を十分にしても、衣類やカーテン等に殺虫成分はしばらく残っているわけで、人体に多少なりとも影響が出てしまうのが現状です。
なので、日頃からこまめに掃除をしておく、自分の体を清潔にしておくといった方法がリスクも少なく確実なダニ退治方法なのです!
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